小説やらまいか

例会案内【今後の日程】

参加はどなたでもご自由です。事前に、FAXか、つたも深田正雄にメールでお申し込みください。
深田正雄 masao@ab.mbn.or.jp
(@は半角に書き換えてください)

<第139回>
令和6年3月23日(土)
18:00より

テーマ:昔の絵はがきを手に名古屋を歩いてみよう

講 師:愛知大学・愛知淑徳大学非常勤講師
朝井佐智子氏

朝井講師:名古屋生まれの名古屋育ち(尾張には入れてもらえない地域)現在、愛知大学、愛知淑徳大学などで非常勤講師。専攻は日本近代史。
絵はがきは歴史の宝庫です。多くの情報が詰まった存在でもあります。絵はがきで過去を推測し、そして実際に訪ねてみる。そんな楽しみ方のちょっとしたコツを学んでみませんか?名古屋の歴史がわかるので、楽しくなります。

会場: アルコバ・レイヤード久屋大通
新しい会場:料理長自慢の逸品≪薪焼料理≫ご堪能あれ
中区丸の内3丁目19 TEL:052-211-9955
https://arcoba.owst.jp/
会費:9,000円

<第140回>
令和6年4月20日(土)
18:00より

テーマ:歴史に学ぶ・・・今後起こりうる庄内川の決壊

講師: ちくさ文化の里づくりの会 会長 高木傭太郎氏

1947年名古屋生まれ、名古屋大学文学研究科日本史専攻博士課程単位取得退学。大学院時代は織田信長の研究、その後重点を近代も含む東海地域史研究に移す。
東海地域の大学非常勤講師(現在は岐阜県立看護大学等)を長年勤めながら、名古屋市史・東浦町史の編さんに参加。その一方、東海地域各都市の社会教育の講師を務めながら、ちくさ文化の里づくりの会(代表)・志段味の歴史と文化に親しむ会(世話人)等、名古屋市内の歴史と文化を生かした街づくりに参加している。

会場: 札幌かに本家栄中央店
会費:9,000円

<第141回>
令和6年5月18日(土)
18:00より

テーマ:こんなに凄かった名古屋城の石垣(仮題)

講師: 名古屋工業大学大学院 ながれ領域 准教授 濱田晋一氏

1982年京都府生まれ。名古屋工業大学大学院工学研究科博士後期課程修了。博士(工学)。公益財団法人文化財建造物保存技術協会を経て、2019年より現職。専門は日本建築史・文化財保存修復。
2016年から2018年まで史跡弘前城本丸石垣修理工事に従事。石垣の石材加工と石積技術の変遷に着目した研究を行う。鹿児島城本丸石垣の調査のほか、全国各地の城郭で調査を実施。
日本産業技術士学会理事、日本イコモス国内委員会委員、愛知県埋蔵文化財センター埋蔵文化財専門員、犬山城城郭調査調査指導員などを歴任。

会場: ガス燈今池ガスビル8F TEL:052-732-2944 新会場ですのでご留意ください。
会費:9,000円

「住吉の語り部となりたい」第1回から22回は下記をご覧ください。
深田正雄のHP

住吉の語り部シリーズ
21回~30回11回~20回1回~10回

名古屋の旧町名を復活させる有志の会 <第138回例会>

<第138回>
令和6年2月17日(土)
18:00より

テーマ:尾張藩札と山田羽書 ―貨幣金融史からみた伊勢と尾張の意外な関係―

お金の歴史からみると、尾張国は金貨を重視した通貨体系であったため、東国風だということはご存知でしょうか? すなわち「江戸の金遣い、上方の銀遣い」として知られるような日本列島東西を二分するような見方をすれば、名古屋は東日本の文化圏の西端といえるのです。そのような傾向は、例えば、織田信秀は、伊勢神宮の遷宮費用を金で寄進していることからも窺えるように江戸時代に入る前からみられるものです。

とはいえ、銀貨を重んじた西国的通貨体系の中心となる京都・大坂といった畿内地域にも近接しているため、尾張国でも銀貨の普及はみられるなど、いわばハイブリッドな通貨構造であったともいえます。

名古屋には、ハガキやキッテといった独特な文化があるのです。ハガキは判書と呼ばれた江戸時代初期の尾張藩札、キッテは江戸時代後期の米切手とよばれた尾張藩札なのです。特に寛文6年にはじめて発行された判書は「ハガキ」と呼ばれた藩札の中では恐らく日本最古の藩札といえ、名称自体が独自性を持つものです。何故、寛文年間の尾張藩札が「ハガキ」と呼ばれるかについては、当該期に伊勢国で普及していた民間紙幣の羽書(ハガキ)にインスパイアされて名付けられたものとされています。特に、判書のみならず米切手時代の尾張藩札も日本最古で日本一の信用力のある伊勢山田生まれの民間紙幣として著名な山田羽書(ヤマダハガキ)と何故かしばしば引き合いだされるほど信用の低い藩札でした。

このように、今回の講演では、お金の歴史からみた尾張名古屋の歴史について、伊勢の対比させながらその実像を垣間見たいと思います。

講師: 千枝大志 氏(中京大学大学院非常勤講師・中京大学非常勤講師・三重短期大学非常勤講師・同朋大学仏教文化研究所客員所員・博士(文学))

会場: 札幌かに本家栄中央店

名古屋の旧町名を復活させる有志の会 <第137回例会>

<第137回>
令和6年1月20日(土)
18:00より

テーマ:近世城下町「名古屋」の中の「熱田」

現在名古屋に包摂されている「熱田」は、17世紀初頭のいわゆる「清須越」によって城下町名古屋が出現する以前から「都市」として存在したことはよく知られている一方で、その成り立ちや変遷、具体的な都市景観については、資料が少ないことからこれまで余り言及がなされてこなかった現状がある。発表では、16世紀前半頃の都市熱田を描いたものとされるものの分析がなされて来なかった熱田神宮所蔵「熱田神宮古絵図(残闕)」・同「熱田神宮境内図(享禄古図写)」・徳川美術館所蔵「熱田社古図屏風」の「絵解き」(分析)を基に16世紀前半頃の都市熱田の様子を確認し、それを踏まえて近世城下町「名古屋」の中の「熱田」がどのような都市であったのか、について考えてみたい。

講師: 細谷公大 氏(神道史学会々員)

1979年三重県生まれ、皇學館大学大学院文学研究科博士前期課程国史学専攻修了。専門は建築学(社寺造営組織)、歴史地理学(景観復元)。
【主要論文】
「中世後期から近世初期における遷宮の政治史的発展と工匠組織ー皇大神宮別宮伊雑宮を事例に」(『神道史研究』53の1 神道史学会 2005年)
「中世後期から近世初期の宇治・山田における結界とその機能」(『Mie history』18 伊勢中世史研究会 2006年)
「伊勢神宮工匠の発生とその展開 ― 特に進止権の所在を中心に」(『明治聖徳記念学会紀要 』53 明治聖徳記念学会 2016年)
「中世後期から近世初期における神宮建築工匠の精神的支柱」(上野秀治編『近世の伊勢神宮と地域社会』岩田書院 2015年)
「近世初期以前における熱田社建築工匠について― 大工頭岡部又右衛門の検討を中心に」(『神道史研究』69の1 神道史学会 2021年)他

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会場: 札幌かに本家栄中央店

名古屋の旧町名を復活させる有志の会 <第136回例会>

<第136回>
令和5年12月16日(土)
18:00より

テーマ:春画を読み解く

講師: 西野慎祐 氏(東海遊里史研究会)

名古屋生まれの名古屋育ちの西野さん。名古屋は「日本で最も魅力のない都市」に選ばれてしまったが、そんなことはない!知られざる名古屋の魅力、面白さをディープでマニアックな西野さん目線で教えていただきます!

忘年会・余興:平安桜

三味線とオカリナのユニット「平安桜」 日本国内はもとより海外においても活躍中でタイ、マレーシア、ミャンマーなどのアジア各国を始め、バングラデシュ、トルコ、ケニアなど14か国28都市にて計600回以上の公演を行いました。

会場: 料亭蔦茂

名古屋の旧町名を復活させる有志の会 <第135回例会>

<第135回>
令和5年11月18日(土)
18:00より

テーマ:大須から中村へ ~史料から紐解く戦前名古屋の遊廓史

講師: 畠野佳司 氏(東海遊里史研究会)

戦前の最盛期、日本国内には500ヵ所以上の遊廓が存在していました。愛知県では県内に4ヵ所、名古屋市内にはそのうち2ヵ所の遊廓地が設けられ、貸座敷業と娼妓稼業が公許されていました。そして、今年2023年は名古屋市中心部の大須にあった「旭廓」が西部郊外に移転、新遊廓「中村遊廓」が開設された1923年(大正12年)からちょうど100年となる節目の年でもあります。

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会場: 料亭蔦茂

名古屋の旧町名を復活させる有志の会 <第134回例会>

<第134回>
令和5年10月14日(土)
18:00より

テーマ:信長デスマスクの真偽は? 生駒吉乃の取材でわかったこと

講師: 末吉順治 氏

信長のデスマスクが話題になっています。信長の子孫で小牧市在住の方が所蔵するデスマスクがあると報じられていますが、真偽のほどは? 末吉氏は「黒人の弥助は信長の首を抱いて敵陣を突破して、側室の『なえ』に届けた。『なえ』は陶工に頼んでデスマスクを作ってもらった。信長の首は岐阜の某寺で埋葬されている」と語っています。

会場: 札幌かに本家栄中央店
会費:9,000円

名古屋の旧町名を復活させる有志の会 <第133回例会>

<第133回>
令和5年9月9日(土)
18:00より

テーマ:実はこんなに凄かった清須の朝日遺跡

講師: 梅本博志 氏(あいち朝日遺跡ミュージアム学芸員)

1954年名古屋市生まれ。愛知大学文学部史学科卒業後、県立高校の社会科教員となり、その後、県教育委員会文化財保護室、県埋蔵文化財調査センター等を経て、あいち朝日遺跡ミュージアムの学芸員として勤務。この間、朝日遺跡、清須城、名古屋城等の発掘調査をはじめ、様々な文化財の保護に係る仕事に携わるとともに、愛知県史編纂には調査執筆委員として参加。4月からは、「元学芸員」としてミュージアムのお手伝いをしている。

ミュージアムHP:https://aichi-asahi.jp

会場: 料亭蔦茂

名古屋の旧町名を復活させる有志の会 <第132回例会>

<第132回>
令和5年8月19日(土)
18:00より

テーマ:新説 桶狭間=鳴海原の合戦

講師: 服部英雄 氏(名古屋市名古屋城調査研究センター所長)

服部先生のお言葉:「桶狭間合戦に関する過去の研究が明らかにしなかったこととは何か。
その①は、劣勢な織田信長が、圧倒的に優勢な今川義元に勝利できた理由、その②はそれまで自ら出陣をほとんどしなかった今川義元が尾張に出陣した理由、これらの点を説明する。

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会場: 札幌かに本家栄中央店

名古屋の旧町名を復活させる有志の会 <第131回例会>

<第131回>
令和5年7月22日(土)
18:00より

テーマ:絵図と古文書で読み解く名古屋の史的一断面 ~ヨソモノ宗教者からみた城下町の姿~

講師: 千枝大志 氏(中京大学・三重短期大学 非常勤講師)

宗教者(伊勢御師・津島御師・国府宮御師)を専門にされた研究者ですので、それに関連する歴史資料をもとに名古屋の近世絵図を再検証していただきます。
栃木県生まれの方ですので、ヨソから見た独特の視点をお持ちです。

1976年、栃木県生まれ。専攻は歴史学(中近世日本の社会経済史・都市史・宗教史・地域通貨史)・博物館学・アーカイブズ学。博士(文学)。著書に『中近世伊勢神宮地域の貨幣と商業組織』(岩田書院)、共著に『岩波講座 日本歴史 中世3』(岩波書店)、『名古屋の江戸を歩く』(風媒社)、『日本近世社会の展開と民間紙幣』(塙書房)、編著に『これであなたも歴史探偵!-歴史資料調査入門』(風媒社)などがある。

会場: 料亭蔦茂

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名古屋の旧町名を復活させる有志の会 <第130回例会>

<第130回>
令和5年7月8日(土)
18:00より

大塚耕平先生をお招きする特別例会です。

テーマ:名古屋の歴史って、こんなに面白い

講師: 大塚耕平 氏(国会議員)

会場: 札幌かに本家栄店

名古屋の旧町名を復活させる有志の会 <第129回例会>

<第129回>
令和5年6月17日(土)
18:00より

テーマ:名古屋地名ものがたり

講師: 杉野尚夫 氏(OASIS都市研究所代表)

講師は風媒社から『名古屋地名ものがたり』を著された杉野尚夫氏です。杉野氏は1942年生まれ。名古屋大学工学部卒業、同大学院修士課程修了。名古屋市役所で都市計画、企画、文化行政などに従事。名古屋大学、中部大学、名古屋市立大学などで非常勤講師。現在、OASIS都市研究所代表。都市計画の専門家の視点で、地名をとっかかりにして、名古屋の各地域の知られざる歴史を掘り起こします。

主な著書等
「都市交通と都市計画」「国造りの歴史-中部の土木史」「土木用語大辞典」
「土木教程選書 都市計画総論」「新都市計画総論」
「豊田市史」「新修豊田市史」「新修名古屋市史」
「名古屋の江戸を歩く」

会場: 札幌かに本家栄店

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名古屋の旧町名を復活させる有志の会 <第128回例会>

<第128回>
令和5年5月20日(土)
18:00より例会

テーマ:令和五年大河ドラマ『どうする家康』を深堀りする!『家康と武田信玄・勝頼』
~家康最大の強敵であり、師でもあった信玄、そして良き好敵手だった勝頼~

講師: 歴史人タケ海舟氏(小川剛史氏)

徳川家康はその七十五年の生涯で、多くの危機に遭遇しながらも、これ等を克服して行ったのですが、取り分け前半生において、人生の筋目となる危機を迎えています。
特に今川氏滅亡後、戦国最強の武将として恐れられていた武田信玄と、その子勝頼との間で実に十四年に及ぶ抗争を繰り広げた時期は、家康にとって最も苦しい時期であったものと思われます。
生涯唯一の負け戦となった三方ヶ原合戦、信長と連合して挑んだ三河長篠合戦、抗争の分水嶺となった遠江高天神城の攻防戦等、家康は休む間もなく、武田の脅威と格闘を続けて来ました。
その抗争の最中に、家康は正室築山殿と嫡男信康を処断するという悲しい決断を強いられるのですが、近年の研究では、母子が処断された理由として、彼等が武田方に内通したとする新説が提起されており、今回の大河ドラマではどの様に描かれるのか? 注目されます。
苦しい試練の連続であったのですが、家康は武田父子との角逐を経て、多くの教訓を学び、以後の東海大名、関東大名への飛躍、更には天下人への道を切り開いて行くことになります。
家康の人生において、正念場であったこの時期を深掘りしてみたいと思います。

会場: 料亭蔦茂

令和5年5月20日(土)
13:00出発

水野誠志朗氏のガイドで歩く桶狭間の古戦場跡
事前の申込のない方でも結構です。当日お越しください。

集合場所:名鉄有松駅の改札出口前(2Fフロア)が広いので、そこにします。イオンタウン有松とデッキでつながっていますので、イオンに駐車された方もイオンから徒歩で迷わず移動できます。

解散場所:一通り回って最後に桶狭間古戦場観光案内所に行きますが、そこからは市バスで有松駅まで戻ります。

行き:13:00発。
帰り:16:00頃に有松駅で解散。
なお、その日は18:00から名古屋城天守閣を木造復元し、旧町名を復活する会の例会があります。

Q 電車の時刻表は?  A 名鉄新名古屋駅発 急行国府行 12:29→有松駅 12:49着
Q 駐車場は?  A すぐ近くにイオンがある。駐車は確か3時間無料のはずです。
Q どこを歩くのか?  A 桶狭間近辺のみ
Q 会費は?  A 1人3千円です。夫婦は6千円。
Q 定員は?  A 希望者はどなたでも歓迎します。
Q 申込先は?  A 北見のメルアドにお願いします。kitami@tingin.jp
Q 雨天は?  A 酷くない限り決行。
Q 当日の連絡先は?  A 北見の携帯090-7856-8740


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名古屋の旧町名を復活させる有志の会 <第127回例会>

<第127回>
令和5年4月15日(土)
16:30より

テーマ:名城さくらの回廊 遅咲き桜を愉しむ会

16:15集合 16:30スタート 場所: 地下鉄 名古屋城駅7番出口すぐ
金シャチ横丁宗春ゾーン入口  花見で「そぞろあるき」
18:00~ 名古屋能楽堂内「蓬左」

講演:桜の多様な愉しみ~見るだけではもったいない

講師: 平出 眞 氏(名城さくらの会)

名古屋の旧町名を復活させる有志の会 <第126回例会>

<第126回>
令和5年3月25日(土)
18:00より

テーマ:名古屋最古の寺院「願興寺」 ―伝説の道場法師とその末裔―

講師: 服部哲也 氏(ニワ里ねっと)

1960年愛知県小牧市生まれ。花園大学文学部史学科卒業後、名古屋市教育委員会に学芸員(考古学)として30年間勤務。埋蔵文化財にかかわる発掘調査に多数従事する。2010年からはNPO法人古代邇波の里・文化遺産ネットワーク(略称ニワ里ねっと)の副理事長として、文化財をまちづくりに生かす活動を実践中。趣味は落語を聴くことと山歩き。
主な著書等
共著『なごやの古代遺跡を歩く』2008年 風媒社
考古学落語「縄紋さん」「ハニワ盗人」
名古屋市内発掘調査報告書 多数

会場: 札幌かに本家栄店

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名古屋の旧町名を復活させる有志の会 <第125回例会>

<第125回>
令和5年2月18日(土)
18:00より

テーマ:天皇と仏教と皇位継承

講師: 大塚耕平 氏(国会議員)

参考動画


会場: 料亭蔦茂

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名古屋の旧町名を復活させる有志の会 <第124回例会>

<第124回>
令和5年1月28日(土)
18:00より

テーマ:新説!桶狭間の合戦

講師: 水野誠志朗 氏(歴史ライター)

1956年生れ。名古屋市守山区出身。
出版社勤務の後、自動車関連の出版・編集プロダクションを創業し、web制作や出版を行いつつ、自動車ライターとして活動。
若き織田信長に関心を持ち、中日新聞webなどで執筆、文化センターなどで若き信長関連の歴史と現地をめぐる講座を開講中。
『信長公記で追う桶狭間への道』『現代語訳 信長公記・天理本首巻』を刊行し、22年12月に「信長の半生と桶狭間の戦いの新説」をまとめた新刊を発行予定。

会場: 札幌かに本家栄店

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名古屋の旧町名を復活させる有志の会 <第123回例会>

<第123回>
令和4年12月17日(土)
18:00より

忘年会

尾張万歳:今枝社中3名でご披露
セミナー:今枝増笑門氏
約700年前に始まり、現代の漫才の原型とも言われている尾張万歳 今枝社中をお楽しみいただきたく企画いたしました。

会場: 料亭蔦茂

名古屋の旧町名を復活させる有志の会 <第122回例会>

<第122回>
令和4年11月19日(土)
18:00より

テーマ:桶狭間の合戦、大高城からの脱出~大高城で孤立した元康(家康)、さあ、どうする~

講師: 市橋章夫 氏(おかざき塾歴史教室)

織田信長がその名を一躍天下に知らしめるきっかけとなった「桶狭間の合戦」。あまりにも有名な出来事ですが、現在は様々な学説も存在し、これまでの「定説」が崩れようとしています。
本講座では今川氏と織田氏が数十年にわたって繰り広げた小豆坂合戦などの抗争の歴史を紹介しながら、尾張の新興勢力織田信長VS圧倒的な勢力の今川義元というドラマの大前提から見直してみたいと考えます。その上で、大河ドラマに登場する元康(家康)の、大高城での「どうする」を予想してみたいと思います。

会場: 札幌かに本家栄店

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名古屋の旧町名を復活させる有志の会 <第121回例会>

<第121回>
令和4年10月15日(土)
18:00より

テーマ:こんなに凄かった尾張藩の庭園

講師: 堀内亮介 氏(名古屋城調査研究センター 学芸員)

講師は、名古屋城調査研究センターで学芸員を務める堀内亮介さん。名古屋城石垣に関する文献調査等を担当しています。2022年の4月~6月には、西の丸御蔵城宝館企画展「風薫る 殿の御庭」の展示を担当されました。
当日は、名古屋城内に存在していた二つの庭園「二之丸御庭」と「下御深井御庭」についてお話いただきます。どちらも、殿さまの憩いの場となっていた空間でした。
江戸時代後期の二之丸御庭を描いた巨大絵図「御城御庭絵図」をはじめとした数々の資料から、当時の庭園の姿を紹介します。

会場: 札幌かに本家榮中央店

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名古屋の旧町名を復活させる有志の会 <第120回例会>

<第120回>
令和4年9月10日(土)
18:00より

テーマ:名古屋の歴史を楽しむ-お城を中心に-

講師: 大塚耕平 氏(参議院議員/歴史研究家)

参議院議員の大塚耕平氏は、政治家という顔とは別に歴史研究家という顔もお持ちです。
そこで大塚氏に講演をお願いしました。

大塚氏のサイト
https://ohtsuka-kohei.jp/

尾張は街道の国です。古代東海道、中世鎌倉街道、近世東海道に加え、美濃街道、佐屋街道、木曽街道、飯田街 道などの脇街道は歴史の証人です。尾張氏、斯波氏、織田氏、徳川氏と続く尾張国史の変遷の中で、街道沿いには幾多の社寺、城郭が建てられました。名古屋城下町史、尾張藩幕末史も含め、尾張名古屋の歴史を探訪します。

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名古屋の旧町名を復活させる有志の会 <第119回例会>

<第119回>
令和4年8月20日(土)
18:00より

テーマ:地質から学ぶ名古屋台地-名古屋城を中心に-

講師: 森 勇一 氏(NHK文化センター・鯱城学園)

「アンモナイトの約束-愛知の自然3つのジオストーリー」
地球のドラマに耳をすまそう! 三重・愛知・岐阜の東海三県より拾い集めた、地質時代から歴史時代に至る地球科学の50の物語。

1948年愛知県生まれ。三重大学大学院生物資源学研究科博士課程修了。博士(環境史学・古生物学)。愛知県立津島高等学校教諭、愛知県埋蔵文化財センター課長補佐、国際日本文化研究センター共同研究員・同客員准教授、金城学院大学などを経て、現在東海シニア自然大学講師、NHK文化センター講師ほか

会場: 札幌かに本家栄中央店

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名古屋の旧町名を復活させる有志の会 <第118回例会>

<第118回>
令和4年7月23日(土)
18:00より

テーマ:桶狭間合戦と美濃攻略合戦の虚と実

講師: 原史彦 氏(名古屋城調査研究センター)

東京都江戸東京博物館、東京都写真美術館、徳川美術館の学芸員を歴任。東京大学史料編纂所特別研究員、愛知県史 編纂委員を兼務。専門は江戸幕府政治史。

名古屋城調査研究センターの原史彦先生のお話は本当に面白い。あっという間に惹き込まれてしまう。
そこで今度は「桶狭間合戦と美濃攻略合戦の虚と実」という演題でお願いすることになりました。

歴史には“定説”があります。しかし原先生によると、
「信長は、延暦寺を焼き討ちして徹底的に破壊した」「信長は、武田家に内通したという疑いがあるとして、家康に長男信康の自害を命じた」
というのは、真っ赤な嘘だそうです。

“原史観”を学ばせていただきましょう。

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会場: 料亭つたも

名古屋の旧町名を復活させる有志の会 <第117回例会>

<第117回>
令和4年6月18日(土)
18:00より

テーマ:歴史に学ぶ地震対策~安政大地震を中心に~

講師: 平井敬氏

講師は『すごろくで学ぶ安政大地震』(風媒社)の著者で、 国立大学法人 東海国立大学機構 名古屋大学 減災連携研究センター 助教の平井敬先生です。

6月9日付読売新聞に特集されました。


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名古屋の旧町名を復活させる有志の会 <第116回例会>

<第116回>
令和4年5月14日(土)
18:00より

テーマ:なごや昭和写真帖 キネマと白球

講師: 長坂英生氏(名古屋タイムスアーカイブス委員会長)

長坂英生氏は、元名古屋タイムズの記者。1958年、愛知県岡崎市生まれ。信州大学卒業後、1980年に名古屋タイムズに入社し社会部記者に。
2008年の名タイ休刊後は、フリー記者になり、名古屋タイムズアーカイブス委員会の代表を務める。名古屋市在住。

令和4年3月10日に風媒社から新著「なごや昭和写真帖 キネマと白球」を出版されました。懐かしの映画館と街の風景、映画ロケ現場や宣伝マンたちの情熱。数々のドラマを生んだ名古屋の野球場、野球映画の隆盛、アメリカのプロチームの来日、野球少女たちの夢……。1946年創刊の夕刊大衆紙「名古屋タイムズ」が捉えた熱気あふれる時代の息づかいが感じられる本です。
講演では、新著についてお話いただきます。

なお、同氏は、名古屋城天守閣を木造復元し、旧町名を復活する有志の会でも過去にご登壇いただいています。
平成28年2月27日(土)演題:「昭和の名古屋」
https://www.fukkatu-nagoya.com/reikai/vol48.html

会場: つたも、もしくは札幌かに本家栄中央店

名古屋の旧町名を復活させる有志の会 <第115回例会>

<第115回>
令和4年4月18日(土)
18:00より

テーマ:「鎌倉殿の13人」に描かれる群像~武家社会への転換と北条政子の実像~

講師: 市橋章夫氏(おかざき塾)

講師のYouTube番組で大好評!!なるほど歴史ミステリー ~YouTubeで検索下さい

この頃のNHK大河ドラマについては、様々な意見があります。原作を用いずに脚本家がストーリーを作り上げていく手法が多くなり、物語がスピーディーに、正に「予測不能」な展開となっています。ドラマを楽しめる一方で、「史実は如何?」という声も多いのです。

今回の脚本家は三谷幸喜さん。自分なりの「吾妻鑑」を創ると意気込んでいます。ならば、本当の「吾妻鑑」を紹介しながら、鎌倉殿の13人の群像を、とりわけ北条政子の実像を追ってみたいと考えています。

会場: 蓬左亭 名古屋能楽堂1F 052-253-1749


名古屋城の遅咲きサクラを楽しむ会: ガイド:名城さくらの会事務局長・平出眞氏
集合:16:00 能楽堂・蓬左亭 中区三の丸1-1-1 参加費@2,000円
イヤホンガイドによる名城周辺の散策  17:30まで、その後セミナー

名古屋の旧町名を復活させる有志の会 <第114回例会>

<第114回>
令和4年3月12日(土)
18:30より

テーマ:幻だった東浜御殿の謎を解く

講師: 原史彦 氏(徳川美術館学芸部長代理)

東京都江戸東京博物館、東京都写真美術館、徳川美術館の学芸員を歴任。東京大学史料編纂所特別研究員、愛知県史 編纂委員を兼務。専門は江戸幕府政治史。

会場: 札幌かに本家栄中央店

当日のレジュメをこちらからダウンロード

名古屋の旧町名を復活させる有志の会 <第113回例会>

<第113回>
令和4年2月19日(土)
18:00より

テーマ:名古屋城を世界の宝としよう!

講師: 服部英雄 氏(名古屋城調査研究センター 所長)

長年にわたって文化財行政に携われております。名古屋城天守閣を木造復元を実現するため河村市長に請われて就任されました。

現地調査の方法を主体として、実証に基づく歴史研究を行う。ホームページやQIR(機関リポジトリ)などにて情報発信/歴史学の成果還元に努めている。方法は「あるき・み・きく歴史学」、関心は「歴史のなかの人間学」。長崎世界遺産学術委員会の委員長を務め、ユネスコ世界遺産センターへ提出した長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産の世界遺産推薦書の作成に携わった。

会場: 料亭つたも

当日のレジュメをこちらからダウンロード

名古屋の旧町名を復活させる有志の会 <第112回例会>

<第112回>
令和4年1月22日(土)
18:00より

テーマ:名古屋と名古屋のまちづくり

講師: 服部重敬 氏(名古屋レールアーカイブス)

名古屋駅前の発展は昭和12年に行われた名古屋駅の高架・移転が大きなきっかけとなっています。名古屋駅の移転は、交通結節点としての名古屋駅の存在を高め,名古屋の交通の変革に大きな意義がありました。名古屋駅の始まりから、高架移転をめぐる駅前開発の歴史を紹介します。

会場: 札幌かに本家栄中央店

レジュメをダウンロード

「地図で読み解く名鉄沿線」をダウンロード

これまでの例会はこちらからご覧いただけます。

 

さあ寄付金集めだ!決起集会 【終了しました】

名古屋城の天守閣の木造復元が決まりました。そこで寄付金を集めるための決起集会を開催します。
この偉業を成功させるため、党利党派を超えて一致団結しましょう。
(画像クリックで詳細をご覧いただけます)

  • 日時:平成29年5月14日(日)9時30分~12時 (開場9時20分)
  • 場所:中区役所大ホール(中区栄4丁目1番8号/地下鉄栄駅12番出口より東へ1分)
  • 会費:無し
  • 参加申込:不要(事前連絡は要りません)

名古屋城の庭と花を見て回るツアー

  • 日時:5月14日(日)13時30分 正門集合

「御深丸→二之丸→名城公園」というルートで、庭と花を見て回りましょう。


北見昌朗の講演「古地図を手に名古屋の歴史を語る」

平成29年4月に行われた講演録をまとめました。こちらをご覧ください。



「名古屋の旧町名の復活を目指す有志の会」は、平成24年2月に発足しました。以降毎月、例会を開催しています。

東海テレビ「日曜なもんで」古地図の旅コーナーに、北見昌朗が出演しました。(2016年8月28日放送)

河村たかし名古屋市長と北見昌朗が対談しました。

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平成23年11月22日13時45分から14時15分まで、河村たかし名古屋市長と北見昌朗が対談。

北見昌朗は「旧町名の復活運動を始めたい」と申し出た。それに対して河村市長は、
「大いに賛成だ。名古屋市長として旧町名の復活に向けて邁進したい。市民からの盛り上がりを期待したい」と前向きな回答。

名古屋旧町名の復活を目指す有志の会を急遽立ち上げることになった。平成24年2月にも、その旗揚げ式を行う。

写真は、市長室で。河村市長は市長室に北見昌朗の明治古地図「がんばれ名古屋商人」を飾っていて、毎日見て楽しんでいるという。

北見昌朗は古地図の前で固い握手を交わした。
「復活旧町名! 復活名古屋の歴史! 復活名古屋!」